食品産業の総合コンサルタント アーゼロンシステムコンサルタント
アーゼロンシステムシリーズ 開発・販売元

機能一覧



  1. 製造と販売のデータベースが、一元管理されております。
  2. 製造工程の”見える化”が実現できます。⇒製造工程の”自動化”、”ロボット化”が実現できます。
  3. 原価管理は、毎日の日別商品別製造実績原価がわかります。
  4. 三つの原価(最新原価、平均原価、レシピ原価)がリアルタイムに見れます。⇒原価シュミレーションができます。
  5. オプション機能(RFID+光学機器)で工程毎の人件費がわかります。
  6. 原材料入荷から商品出荷までの消費賞味期限がとトレーサビリティがわかります。
  7. ロス管理(製造・在庫・販売)の徹底により、第3の利益(工場利益)を捻出できます。
  8. 商品レシピにはラベル表示に必要なアレルゲン、栄養素(八訂)、食品添加物がマスタで管理できます。
  9. 食材発注(MRP発注・長期MRP発注・定量発注・スポット発注)は、MRP(資材所要量計算)で自動発注(FAX/EDI)ができる。
  10. 工場出荷は、ABC分析ができます⇒需要予測ができます。
  11. 受注からピッキング・出荷までの一元管理で”見える化”を実現
  12. インボイス制度をすべてクリアしております。
  13. シンクタンク「食品関連コンサル協議会(FCC)」の各分野のプロコンサルタント(32名)支援いたします。(有償)

マスタ登録




1. 会社情報

  • 会社の基本情報、会社組織を登録します。組織区分、5段階の分類分けで会社組織をツリー構造で表示します。

2. レシピ関連

  • 食材マスタはオリジナル食材で登録され、五訂増補食品成分表の栄養成分表とアレルゲンがコピーできます
  • 食材原価はレシピ原価、最新原価、平均原価の3つで表示されます。
  • 調理品(製品・半製品・単品)マスタは、調理品の製造工程歩留設定と消費・賞味期限設定ができ、調理品原価は自動積上げ表示されます。
  • 商品マスタは、商品の消費・賞味期限設定、2つの商品価格設定と価格履歴の表示、商品原価は自動積上げ表示されます。
  • 商品・調理品レシピは製造工程と使用食材数量の入った“ツリー構造”で表示されます。

3. 売上関連

  • 顧客、販売商品等の設定を行います。

4. 製造関連

  • 製造場所・製造ライン・製造工程、仕掛品の設定を行います。

5. 仕入発注関連

  • 仕入品と仕入業者の設定を行います。

6.消費・賞味期限関連
  商品・調理品(製品・半製品・単品)・食材の消費・賞味                        
  期限管理の設定を行います。
7.在庫関連

  • 在庫保管場所とロケーション棚の設定、実地棚卸の仕方(毎日・週1回・月末・終売)の設定、先入先出優先か、消費・賞味期限優先かの設定を行います。

8. 配送関連

  • 配送便・配送ルート等の設定を行います。

9. シミュレーション関連

  • 工場出荷データ分析と店舗POS売上データ分析を①向け先・顧客②金額ベース④個数ベース⑤租利益ベースで分析できます。

10. 顧客関連

  • 顧客情報(CRM)の詳細設定ができます。

11. POS関連

  • 本部で全店POS商品マスター設定と全店POS売上データ管理を一括管理できます。

12. 工場管理(オプション)

  • 工場POP(iffs-PA)を利用した“製造実績自動収集管理とHACCP管理”、ICタグ(RFID)を利用した”在庫管理とトレーサビリティシステム”ができます。

13.店舗システム(オプション)

  • 店舗のpos売上管理、発注・入荷・在庫管理、顧客管理、インストアメイキング製造管理ができます。

レシピ管理 

   

  1. レシピは規格統一ができるように食材、調理品(製品・半製品・単品)、商品、セット商品の4つのレシピマスタで構成されています。
  2. 食材から商品になるまでの調理品製造工程階層は無制限です。
  3. レシピのツリー構造にて、使用原材料量がすぐにわかります。
  4. 使用食材がどの調理品、どの商品に使われているか簡単に検索できます。
  5. 原価自動積み上げとアレルゲン含有表示で新商品開発が容易にできます。
  6. 在庫区分で温度帯管理(常温・冷蔵・冷凍)ができます。
  7. 食材、調理品、商品は5段階の階層管理で、高速検索ができます。
  8. デザインコピー機能で商品レシピが簡単に作成できます。
  9. 使用単位は現場で使用している単位をそのまま使えます。レシピ単位、製造ロット単位、在庫単位の3つがあります。
  10. 商品・調理品レシピには画像取り込みができます。

調理品(製品・半製品・単品)マスタ登録・・・各調理品ごとに消費・賞味期限の設定と歩留り設定が可能です。登録した内容により、原価、栄養価が自動計算されます。

  

商品のツリー構造・・・商品、調理品のレシピ構成を製造工程毎に使用数量をツリー構造で表しています。


受注・売上管理



  1. 顧客からの受注は電話&FAX以外に、大口ユーザーからのEDI受注データや通販客からCTI受注データの取り込みができます。
  2. 受注は外部売上(顧客注文)と内部売上(店舗)の2本立で受注できます。
  3. 受注データの追加・変更は受注一覧(受注LOG)で簡単にできます。
  4. 受注画面はお客様毎の商品一覧が表示され、受注数を入力するだけです。
  5. 受注画面で納品先指定、納品日時指定ができます。
  6. 受注画面で顧客情報(売上・入金実績)が見れます。
  7. 受注情報は販売計画作成とピッキング・配送情報にリンク致します。
  8. 本社工場は出荷指示に基づいて売上計上されます。店舗POS売上(直営店)は時間指定で自動的に取り込みます。
  9. 問屋売上や通販売上にも対応しています。
  10. 売掛売上の請求書、請求明細書の発行と売掛入金管理ができます。


受注関連

  • 受注台帳/受注売上一覧表

販売計画関連

  • 販売計画一覧/販売シミュレーション(過去の販売実績による)

売掛関連

  • 請求書、請求明細書の発行/売掛金台帳・管理表/売上伝票リスト/入金伝票リスト

売上集計

  • 部門別売上実績表/顧客別売上実績表/POS・工場出荷分析 営業日報・月報/売上集計表

製造関連



  1. 販売計画(需要予測)データと過去生産実績データと在庫データから生産計画表(生産シミュレーション)を作成します。MRP(資材所要量計算)機能により製造計画を自動作成しますと、製造指示データと食材と包材の発注データが作成されます。
  2. 1日の製造計画はスケジューラーで表示され製造指示書が発行されます。
  3. スケジューラーには工程ライン別の製造指示数・作業時間・作業員数が反映されています。
  4. 製造指示数と製造実績数の差が製造ロスとなります。
  5. 仕掛品の製造計画もできます。また仕掛品の消費・賞味期限を設定できます。
  6. 製造実績の自動収集は工場POP(iffs-PA)で可能です。(オプション)
  7. 生産計画情報には製造後の未来製造在庫数が表示されます。

製造計画データ・・・工程ラインごとの作業時間を帯グラフで表示します。

生産シミュレーション・・・過去の製造実績を曜日毎の折れ線グラフで表示します。

※オプション・・・HACCPシステム・工場POPシステム・RFID在庫管理システム・トレーサビリティシステム

原価管理




レシピ原価、最新原価、平均原価の3パターンで原価が算出できます。

  1. 食材マスタの原価情報をもとに、レシピの積上げにより工程ごとの調理品原価と商品原価を自動算出します。
  2. 調理品の製造工程の人件費も組み込みが可能です。                                                          (例)盛付工程で3人で従業員1時間   ぶり照り焼き弁当100個、ハンバーグ弁当100個 
  3. 上げ実績とリンクしているので、即時に原価率、粗利益の算出が可能です。

商品原価


商品を構成する調理品を決定する場合、組み合わせる調理品によって、その都度、原価も再計算されるので、いろいろなパターンの調理品の組み合わせによるシミュレーションができます。

調理原価


調理品を構成する食材を決める場合、選ぶ食材によって、その食材を使った場合の調理品の原価をシミュレーションできます。

仕入・発注管理



  1. 食材毎に発注データ作成方法(MRP発注、長期MRP発注、定量発注、スポット発注)の選択ができます。
  2. 生産計画表に基づき「製造計画自動計算」をしますと、工程歩留率と食材廃棄率(五訂食品成分表)を加味した製造使用予定数と現在在庫数から発注データを自動計算します。また、製造使用予定数には製造工程ごとの歩留り率、食材の廃棄率も考慮します。
  3. 業者カレンダーに基づき、当社毎の納品日を自動判別して発注データを作成します。
  4. 業者への発注方法は自動FAX又はEDI発注です。
  5. 発注者は納品日時、倉庫、棚を指定できます。
  6. 発注データはそのまま入荷データとなります。
  7. 入荷検品後は在庫品となります。
  8. 入荷時の賞味・消費期限と産地入力情報がトレーサビリティ情報となります。
  9. 仕入伝票は入荷時の単価が決まり次第、仕入・買掛データが自動作成されます。

発注関連

入荷検品関連

仕入・買掛関連

MRP発注データ作成

製造計画数から必要量算出し、自動的に発注データを作成する。(毎日納品される品目が対象)

長期MRP発注データ作成

製造計画数から必要量算出し、発注予備数を確保するまで自動的に発注データを作成する。

定量発注データ

製造計画数から必要量算出し、発注点を下回るタイミングで適正在庫量になるまで自動的に発注データを作成する。

スポット発注データ消費・賞味期限管理

製造計画数、在庫数に関係なく発注データを手動で作成する。

消費・賞味期限管理



  1. 入荷食材から、出荷商品までの一気通貫型消費・賞味期限管理ができます。
  2. 商品、仕掛品、調理品(製品・半製品・単品)、食材に消費・賞味期限管理を設定できます。

  (例1)商品マスタ登録画面で”消費・賞味期限は、製造日よ   
      り××日後”と登録します。
  (例2)仕入品(食材)入荷・検収画面で消費・賞味期限を登
      録します。

入荷・在庫管理



  1. 在庫管理の出庫方法は、先入先出優先か、消費・賞味期限優先かを設定できます。在庫場所のロケーション管理ができます。
  2. 食材の入荷時に消費・賞味期限、製造年月日、生産者、生産地の入力により消費・賞味期限管理ができます。
  3. 在庫単位は自由設定(対g換算値)で5階層管理ができます。(例)コンテナ単位/ケース単位/個単位/g単位
  4. 理論在庫と実棚数量との差が在庫ロスとなります。実棚卸は分数入力もできます。
  5. 入荷検品(入庫)、製造実績(出庫・入庫)、出荷(出庫)の各確定ボタンにて理論在庫が自動計算されます。
  6. 棚移動、在庫調整(スポット入庫、スポット出庫、ロス、廃棄)により直接在庫数量を操作できます。
  7. 月末に限らずいつでも理論在庫をもとに、実棚入力ができます。
  8. 実棚情報は財務会計システムへのリンクができます。

出荷・配送関連



  1. 受注情報より自動的にピッキングリストと出荷・配送伝票が出力されます。
  2. お客様固有の出荷伝票出力はマスターで管理できます。
  3. 配送便管理ができます。(出荷台帳・日時集計表・月次集計表)
  4. ピッキングリストは4パターンの出力ができます。(便別 ・納品先別・商品別・方面別)
  5. 一顧客に対して、複数の納品先の設定を行うことができます。   
  6. 予定外の出荷が必要になった場合には、スポット出荷指示 対応ができます。
  7. 商品別在庫情報(商品残量)を参照しながら、配送指示を行うことができます。また、仕分指示ボタンにより自動的に商品在庫数量を減らします。
  8. 仕分指示と同時に、自動的に売上伝票が作成され、 売上・売掛管理に反映されます。

≪配送関連各種帳票≫

出荷台帳
出荷伝票(納品伝票)
ピッキングリスト4パターン出力
(商品集約(便別)・商品集約・商品別・納品先別)
各種集計表(日別、月別)

サンプル 【ピッキングリスト(納品先別)】

シミュレーション



  1. 過去の販売実績データ又は工場出荷実績データにより、個別商品の任意の期間(from~to)での販売シミュレーションが可能です、曜日別の実績データをグラフで表現します。
  2. 過去の生産実績データより、個別製品の任意の期間(from~to)での生産シミュレーションが可能です。曜日別の実績データをグラフで表現します。
  3. 店舗POS売上データを経営者向け分析表に出力できます。(個数・金額・粗利別分析表)
  4. 工場出荷データの分析ができます。(商品別・向先別の個数・金額・粗利別分析表)

精度の高い需要予測(販売計画)を立案


<販売シミュレーション>

過去の製造実績を曜日ごとの折れ線グラフで表示します。

顧客管理



  1. 顧客単位での複数の納品先登録が可能です。
  2. 顧客納品先ごとの受注品目設定が可能です。
  3. 顧客売上情報よりCRM(Customer Relationship Management)管理ができます。
  4. 顧客売上情報よりand条件検索で分析シミュレーションが可能です。
  5. 顧客情報一覧を出力し、データの加工が可能です。
  6. 顧客の履歴検索やDMシートの発行が可能です。


【顧客情報】 (CRM:Customer Relationship Management)
顧客の個人情報(例えば家族の誕生日等)を細かく登録ができ、顧客の注文内容、利用内容から、顧客の趣向等を予測できます。通販での顧客管理も可能です。顧客情報の抽出は、顧客名称、住所等での絞り込みは、もちろん可能ですが、受注時に設定する受注区分によっても絞込みが可能です。DMの発行がより簡便化されます。顧客の前年度売上、本年度売上等の情報をすぐに閲覧可能です。

POS管理



  1. 本部より全店のPOSレジへのメニューマスタの配信と売上データの本部への送信ができます。
  2. POS売上データの売掛管理ができます。
  3. POS売上データの経営者向けの売上分析ができます。
  4. POS売上データと工場の生産データの一元管理ができます。


工場管理



  • 1.HACCPの温度管理や製造実績数の
  •   自動取込が工場POP“で、できます。
  • 2. ICタグ(RFID)を利用した在庫管理とトレーサビリティ管 理と作業者理ができます。
  •  ・商品個別原価の材料費と人件費が明確になります。
  •  ・製造工程のミスが激減します。
  • 3.製造指示と製造実績をタッチパネルで対応できます。


*iffs-PAとは㈱イシダの工場POP製品です。テレビ画面(CRT)で製造指示をし、計量器で実績値を取り込むシステムです。AZ10のERPソフトとiffs-PAのミドルウェアソフトのリンクにより製造実績状況がリアルタイムに見えるシステムです。⇒”見える化”の実現。

店舗システム



  1. 店舗でのPOS売上、発注、入荷、在庫の管理、顧客管理ができ、スーパーのバックヤードのインストアメイキングの製造管理ができます。
  2. 店舗POSの売上データは毎日本部へTRAN DATの形で送信します。
  3. 店舗POSマスタ決定は本部一括管理です。
  4. 店舗でのPOS売上分析と売上日報・月報・売上分析ができます。
  5. 本部/CK/PC/DCへの発注ができます。
  6. 食材・調理品・商品の棚卸と賞味期限・消費期限の在庫ロス管理ができます。
  7. 店舗製造(インストアメイキング)管理ができます。店舗の1日の作業スケジュール表(スケジューラー)を見ることができます。
  8. 製造実績、廃棄実績の製造ロス管理ができます。
  9. POS売上データよりの週間販売予測(計画)と週間製造計画ができます。
  10. 顧客管理は本部一括管理です。

各システムをクリックすると詳細をご覧いただけます。

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製造と在庫のロス管理、製造ごとの工程歩留管理と実績管理、商品の個別原価管理ができ、第3の利益が生まれます。

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全食品産業界(外食産業・中食産業・食品製造加工業・食品流通業)に対応しております。会社組織図で、フランチャイズ多店舗展開の店舗と物流センター(DC)に対応可能です。【店舗システム(オプション)と本部システム】

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事業所毎の食数計画から調理計画、仕入発注入荷管理、調理指示、調理実績、調理ロス、在庫管理までトータル管理が出来ます。

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導入事例

機能比較